節約したらマイルでハワイに行けますか?

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節約します。〜住居費編〜

皆さんのお宅は家賃いくらですか?もしくは住宅ローンはいくらですか?

 

実家にいて住居費は気にしなくてよい人や、一流企業勤めで会社が負担してくれている人もいると思うけど、そうじゃない人も多いと思います。かなりの額ですよね。私も住居費のために働いているかと、虚しくなる時があります。私の場合は賃貸も持ち家も経験しているので比較を織り交ぜながら買いてみたいと思います。今日は1.賃貸か持ち家かについて書いていきます。

 

1. 賃貸か持ち家か

2. 家の選び方

3. 住宅ローン

  

1. 賃貸か持ち家か 

最初に断っておきたいことは、賃貸か持ち家かは永遠のテーマで、誰もが納得する正解がある訳ではないということ。これはつまり人や地域によっても違うし、そもそも大差がないということなんですね。

例えば持ち家の方が明らかにお得だったとしたら、いま賃貸の人たちが皆んな家を購入するので需要と供給のバランスとして物件価格があがるし、同時に賃貸から出る人が増えるので賃貸の価格は下がります。理論的にはですけどね。なのでこういうと元も子もないけどどちらも大差はないと思います。

とはいえ不動産は価格が高いので、たとえ数パーセントの差でもかなりの金額になってきます。それにお金の話ではなくて、暮らしぶりに直接影響するので、やはり十分に検討する価値があるテーマだと思います。

私が賃貸アパートに住んでいた時には、よくポストにチラシが投函されていました。内容はというとその賃貸アパートの家賃と同等の支払いで購入できる近隣のマンションの物件情報でした。そのチラシには月々の支払いが同じで、もっと広い部屋に住めると書かれていました。物件価格や金利も変わっていくものですが2010年前後の話です。そのチラシ自体は聞いたことの会社の信頼性がよくわからないものだったけど、私の実感としてもその時の経済状況ではそれは間違いではないと感じていました。つまり住宅ローンという名の借金を負うリスクを取れば、同じ収入でもより良い家に住めたのです。

もちろんリスクを負うのでむやみにひとに勧められることではないけど、資産もない普通の会社員が35年間住宅ローンを払いますよという約束をするだけで、これまでより快適な家で快適な暮らしができる可能性がある、ということは大切なポイントだと思っています。

ここで節約をテーマにしているブログらしく、費用を比較してみましょう。

賃貸           持ち家(マンション)

家賃          住宅ローンの月々の支払い

更新料         管理費・修繕費

敷金・礼金       固定資産税・都市計画税、等

            +住宅ローン減税

一番注意しないといけないのは、単純に家賃と住宅ローンの月々の支払いを比較してはいけないということなんです。でも持ち家はわかりずらいということではなくて、管理費・修繕費や税などを含めて考える、要は総コスト同士で比較するということなんです。この総コストだけど賃貸の場合はすぐにわかるけど、持ち家の場合は実は結構わかりにくいんですよね。その原因は2つです。

  1. 税がわかりにくい
  2. 住宅ローンにバリエーションがあってわかりにくい

税ですが、何種類もあってわかりにくいですよね。大きく分けると取得時だけにかかる税と、毎年かかる税があります。上にあげた固定資産税・都市計画税は毎年かかる税の方ですね。それだけでもわかりにくいのに、減税制度があるのでさらにわかりにくいんですよね。固定資産税・都市計画税も一定の要件を満たすと一定期間割引になるし、住宅ローン減税制度もある。都市計画税は住んでいる地域によって異なります。詳細を全て把握するのは大変だけど、私がオススメしたいのは継続的に発生する固定資産税・都市計画税の概算を把握することと、金額の大きい住宅ローン減税制度をおさえておくということです。

私は四、五年前に持ち家(マンション)を購入したんですが、一番悩んだのが住宅ローンです。これは各社、各銀行がいろんなプランやサービスを提供して競争しているので、前向きな理由もあってわかりにくんですよね。これは今度の回にまとめて書いてみたいと思います。